2015年12月25日金曜日

ハンド・イン・ハンド募金③

19日20日にかけて行いましたハンド・イン・ハンド募金活動。たくさんのボランティアのみなさんの呼びかけに応えて、たくさんの方が寄付してくださいました。
広島・東広島・福山すべてを合わせて例年の3倍もの金額になり、スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。
「100円でポリオワクチン6回分が支援できます。100円で経口補水塩12袋が支援できます。」と
精いっぱい訴えてくれた中学生高校生を始め、駆けつけてくれた有志のみなさんの想いがこもった募金。世界の厳しい状況にある子どもたちがひとりでも多く健やかに明るい笑顔になれるように、ユニセフからの支援の一助になります。ありがとうございました。

2015年もあと1週間。
世界を見渡すと厳しい現実がいっぱいです。
それでも明るい2016年になることを祈って・・・
みなさま良いお年をお迎えください。

2015年12月17日木曜日

ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金②

いよいよ次の土日にハンド・イン・ハンド募金活動を行います。
広島市では19日(土)福屋前・そごう前・エディオン本店前・本通りセブンイレブン前14:00~16:00
東広島市は20日(日)ゆめタウン東広島正面入り口15:00~16:00
福山市は20日(日)福山駅前南口13:00~15:00
それぞれの場所でボランティアが募金箱を持って、みなさまからの善意を受け取らせていただきます。
「世界の子どもたちの笑顔のために」
子どもは貧困や紛争の中でも、どんな状況にあっても、生きるために産まれてきます。
子どもたちがより良く生きていけるように、ご協力をお願いします。

2015年11月23日月曜日

ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金

11月12月は誰でも参加できるハンド・イン・ハンド募金月間です。
手に手をとってという意味のHand in Hand。
子どもたちを支援したいというたくさんの方々の善意がこの活動を支えています。
今年のテーマは「すべての子どもに5歳の誕生日を」

2015年の世界子供白書によると、5歳未満児死亡数は約630万人。
(ちなみに日本の5歳未満の子どもの数は約538万人。)
多くは風邪、下痢、マラリアなどの治せる病気や予防接種で防げる病気が原因です。

広島県ユニセフ協会では12月19日の土曜日に広島市の中心街4か所で募金活動を行います。
すでに高校生を始め多くの方がボランティアで街頭に立っていただけるとお知らせくださいました。
12月20日には東広島市のゆめタウンで活動しようと地元のボランティアを募集しています。
子どもたちのいのちと未来を守るユニセフの活動にご協力をお願いします。
参加してみようと思われる方、広島県ユニセフ協会事務所までご連絡ください。

 電話/ファックス 082-231-8855
 メール unicef-hiroshima_06@theia.ocn.ne.jp

2015年10月18日日曜日

秋晴れ

10月に入って穏やかな秋晴れの日々が続いています。
ご報告をずいぶんさぼってしまいました。
個人的な事情もありますが、なんか悲しいことが日本にも世界にも多すぎて言葉になりませんでした。

8月9月、日本では台風や大雨による災害のニュースをたくさん聞きました。
被災された方にお見舞いを申し上げ、犠牲となられた方のご冥福をお祈りします。


中東から紛争を逃れようとする多くの人々がヨーロッパを目指しています。

「今年、避難先を求めてヨーロッパにやってきた人々の4人にひとりは、子どもです。今年の前半の6カ月間だけで、10万6,000人の子どもが亡命を求めており、昨年から75%増加しています。また、そのうち約60%がシリアからの避難民だと指摘されています。(2015年9月7日時点)」引用:日本ユニセフ協会シリア緊急募金
シリアの危機は5年目に入りました。

ISの勢力拡大も気になります。イスラエルとパレスチナの情勢悪化も、イエメンへの爆撃も・・・。
「2億3,000万人もの子どもたちが武力衝突の影響がある国や地域で生活していると推定されています。」引用:日本ユニセフ協会人道危機緊急募金

銃声と破壊と飢えとが子ども時代の思い出というのは悲しすぎませんか?


さて、10月に入り今日までに、出前講座を2回、パネル展を1回行いました。活動報告をご覧いただければ幸いです。

来年は広島県ユニセフ協会が発足して10周年を迎えます。県下に多くのユニセフ賛助会員がおいでになり、私たちの活動も成り立ってきました。感謝とさらなるユニセフへの支援の拡がりを願って、いろいろな記念イベントを企画しています。
どうかご参加ご協力をお願いします。







2015年8月6日木曜日

猛暑お見舞い申し上げます。

雨の一滴も降らない連日の猛暑、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
夏休みで、例年なら屋外で遊ぶ子どもたちの声が響く住宅街でも、暑さを避けて部屋遊びをしているのでしょうか、静かなものです。

第23回世界スカウトジャンボリーもあと残すところ2日。広島県ユニセフ協会はいのちの水をテーマに出展しましたが、猛暑の会場でのワークショップは水の恩恵を体感されたのではないでしょうか。ボランティアも汗だくで頑張りました。

今日は8月6日広島原爆忌70年です。あの日子どもたちを含め14万人の人々が亡くなられたと言われています。戦闘は前線のことではなくなったのが、第二次大戦のむごい教訓だと思います。
第二次大戦後に何百万人もの戦災孤児の救済措置として、国連が設立したのがユニセフです。

8・6を迎えるたびに、核兵器廃止のみならず戦争事態を起こさない平和な世界になりますようにと祈ります。

さて、県協会の事務所は8月11日から16日までお盆休みに入ります。
8日は立秋です。立秋と聞くと、この暑さもいくらか和らいでくれそうな感じがしますが、残暑という言葉が待っていますね。おからだご自愛ください。

2015年7月3日金曜日

7月のあれこれ

早いもので今年もあと半年!
7月からは広島県ユニセフ協会も行事が目白押しです。

23日にはKTC中央高等学院で出前講座。高校生と児童労働について学びます。韓国からの留学生も参加して、日韓交流のできる機会になりそうです。

30日は三原中之島コミュニティセンターでワークショップ。

そして30日から8月6日まで山口県きらら浜で第23回世界スカウトジャンボリーの開催にブース出展して、水と衛生のワークショップを行います。
5月にボランティアを募集したところ、11名の大学生が参加を表明し、ただいま大学の授業の合間を縫って研修中です。
世界中から約3万人のスカウトが集まる国際色豊かなジャンボリー。ボランティアもたくさん学べる場になりそうです。


先日、高陽東高校の生徒会のみなさんが文化祭で募金活動をされ、集まったお金を当協会にお持ちくださいました。6月26日付でホームページに掲載しましたが、金額に誤りがありました。お預かりした募金は正しくは9,579円でした。お詫びして訂正いたします。
ホームページの訂正作業は担当の都合上、来週以降になります。申し訳ございません。


2015年6月24日水曜日

梅雨さなか

こちら広島は梅雨の中休みなのですが、みなさま方の地域ではどんなようすでしょうか?
近年、降れば豪雨という大きな災害の起きることが多くて、気象状況の変動に不安を覚えます。

さて4月以来、長のご無沙汰をしてしまいました。

5月にはフラワーフェスティバルに大勢の方にご来場いただき、広島県ユニセフ協会のブースも賑わいました。多くの方にネパール大地震緊急募金にご協力いただき、ありがとうございました。

6月19日から21日の間、イオンモール広島府中でも日本サッカー代表長谷部選手のインドネシア訪問パネル展とユニセフの支援物資の展示、同時に緊急募金を行わさせていただき、多くの方に募金していただきました。
ネパールの過酷な被災にあたたかなお気持ちを寄せていただき心よりお礼申し上げます。





2015年4月29日水曜日

ネパール大地震緊急募金

4月25日午前11時56分、マグニチュード7.9の地震がネパールで発生しました。
それから4日がたち、犠牲者の数が明らかになってきました。
国連の発表では被災者は人口の3割に当たる約800万人。
28日現在5,000人以上の方の死亡が確認され、その数は1万人に達する可能性もあるだろうとネパールの首相は話しているそうです。

ユニセフはこの災害で26日現在、94万人の子どもたちに緊急の支援が必要だと訴えています。

4年前の東日本大震災の記憶も生々しくよみがえり、各国から支援の手が差し伸べられたこと思い出します。
遠い国でも繋がっているこの地球上の出来事。
緊急支援に温かいお気持ちをお寄せいただけたらと、切にお願いいたします。


今年もフラワーフェスティバル!

4月29日、日本はゴールデンウィークに入り、中には今日から10日間という休暇を取られる方もおいででしょうね。
広島では恒例フラワーフェスティバルが5月3・4・5日の3日間、平和公園平和大通りで開催されます。
今年に入ってカードギフトの頒布が終わりましたので、今回のフェスにはどんな形で出展するかというと、ユニセフの活動を紹介する、ともかく世界で困難な状況にいる子どもたちのことをを知ってもらうことが大切だと考え、パネル展示やユニセフが支援活動に実際に使っているもの展示して見ていただこうと準備しました。世界の子どもたちのようすを知ってもらうことのできる遊びも用意しています。
平和大通り富士見町交差点付近の緑地帯にブースを設けて、みなさまがお立ち寄りくださるのをお待ちしています。

2015年4月13日月曜日

匿名で募金くださった善意の方へ

先週金曜の朝、事務所のドアノブに外国コインの入った袋が掛けてありました。
お名前も連絡先も何もなくて、事務局もボランティアも心当たりがなく、募金としてお預かりして良いの?としばし考え込んでいました。

事務所を開ける時間が10時なので、それより前においでくださったものと思います。
何らかの連絡がいただけるかと今日まで待っていましたが、ご厚意と解釈しお預かりいたします。約2キロのコインありがとうございました、

外国コインは日本ユニセフ協会に送り、各国ごとのコインに仕分けして現地へ送られ、そこの通貨からドルに替えてユニセフに送金され、ユニセフの支援活動の資金になります。

このブログを見ていただけたらコメントください。

ご協力ありがとうございます。

2015年4月10日金曜日

4月10日

雨の続くこの一週間。桜も散ってしまいました。この雨が終わったら真っ盛りの春が来るのでしょう。

さて、広島県ユニセフ協会の会報22号がもうじきできあがります。
来週には会員のみなさまにお届けする予定です。

広島大学学長浅原さまの退任に伴い、広島県ユニセフ協会の会長も新学長越智さまに交代されました。
今後とも協会の活動にご協力よろしくお願いします。

2015年3月28日土曜日

桜前線上昇中

3月に入ってあれよあれよと月末になってしまいました。
気がつけば一月半のご無沙汰です。

3月14日にはユニセフ講座に多くの方にご参加いただきありがとうございました。

今日28日は広島文教女子大学のぶんこ広場に二度目の参加をしてきました。
先月は私たちボランティアが手洗いの大切さを伝える場にしていただきましたが、
今回はぶんこのみなさんが考えた小さな子どもたちに伝える工夫を見せていただきました。
子どもたちが真剣に見入っている様子がなんとも愛らしく、また若い学生さんたちの柔軟な発想力に感嘆して帰ってきたところです。



将来は幼稚園や保育園の先生を希望している学生さんたち。子どもをひきつける手法はさすがでした。子どもたちの健康と未来のためにたくさん能力を伸ばしていただきたいと思います。
手洗いダンスをきっかけにこうして学生さんたちと活動できたこと、とても楽しかったです。

太田川沿いの桜も咲き始めていて、今は3分咲き5分咲きというところでしょうか。
春を満喫しながらのドライブも楽しませてもらった一日でした、

2015年2月14日土曜日

パレスチナに住む子どもたち

ホームページにもお知らせを掲載しましたが、講座のお知らせチラシが出来上がりました。
今回講演してくださる今村沙絵さんは純粋広島っ子。
西区の公立小学校・中学校を卒業し、市立舟入高校から広島市立大学の国際学部で学び、NPO法人ピースビルダーズのパレスチナ教育支援事業を担当して、2012年から2015年まで3年間パレスチナ西岸のベツレヘムに暮らし、ヘブロンという街で仕事をしています。

パレスチナの子どもたちのことを自分の言葉で語りたいと、この機会を楽しみにしてくださっています。

みなさまぜひご参加ください!

2015年2月13日金曜日

「ぶんこ広場」出前講座


2月7日の土曜日ぶんこで手洗いダンスを紹介しました。

「ぶんこ」とは、広島文教女子大学の学生による子育て支援ボランティアグループ。
月1回大学の食堂を開放し学生が子どもたちと遊び、パパ・ママにはゆっくりと過ごしてもらう「広場」を開催しています。
そこへ「手洗いダンス」を取り入れた手洗い指導に伺いました。

そろそろランチタイムを迎えるお昼前に、ボランティア二人の挨拶で指導開始。ぶんこグループメンバーさん数名も、ダンスのお手本としてサポートしてくれます。
お二人の明るく楽しい指導や優しいお姉さん達のサポートもあって、子どもたちも一生懸命に身体を動かします。
クライマックスでは皆が楽しく会場を駆け回り、とても楽しくべる有意義な時間を過ごせました。
またネパールの水がめには子どもたちも興味津々。まだ知らない異文化に、想いを馳せていたようでした。

これをきっかけに、子どもたちの手洗いが「楽しい」習慣になるといいですね。広場に関わった全ての人が楽しめた、素敵な時間となりました。

2015年1月31日土曜日

出前講座

1月24日・26日・30日と出前講座に行ってきました。
24日は八幡公民館での「インドの紙袋づくり」。韓国からの留学生の参加もあり、楽しい交流会にもなったようです。
26日は文教女子大学に招かれ、ユニセフの「水と衛生」についてお話ししました。
30日は福山市の服部小学校で「もし文字が読めなかったら」と「インドの紙袋づくり」を5・6年のクラスで行いました。
いずれも真剣に話を聞き、熱心にワークショップに取り組んでもらい、遠くても出前講座に行った甲斐がありました。
企画してくださった先生方に感謝!感謝!

インフルエンザが流行っているようです。予防には手洗いとうがいが効果的。
石けんを使って正しい手洗いをして、元気に過ごせるよう気をつけましょう!

2015年1月20日火曜日

プチ学習会の次は・・・

土曜日に行ったゆにひろカフェでは難民のことパレスチナのことを学習しました。
国連のUNHCRが援助している人たちは世界で4200万人以上います。
そしてパレスチナ難民はその1割強を占めています。
戦後の中東地域の独立、国家の線引きで、昔から住んでいた地域を追い出された人々は70年近くを難民として2世代3世代を過ごしています。

3月にはパレスチナに在住して教育事業支援を行っている広島の特定非営利活動法人ピースビルダーズの職員を迎えて、ユニセフ講座「パレスチナの子どもたちは今」を開催します。
職員の体験したパレスチナの生活を聞いてみませんか?

詳しくは2月にホームページでお知らせします。

2015年1月14日水曜日

2015年最初のプチイベント

寒中お見舞い申し上げます。
成人式も済んで、一月ももう半ばになってしまいました。
一月はいぬ、二月はにげる、三月はさる、と言われますが、ほんとうに月日が経つのは早いものです。

今週末の17日土曜日に、ゆにひろカフェ9回目を開催します。
今回のテーマは難民。
2011年に始まったシリアの内戦。いまだ出口の見えない危機といわれる状態にあり、さらにイスラム国の台頭により、悪化の一途をたどっているようです。
このシリアのみならず、世界中にはいろんな危機から逃れるために難民となった人々がどれほどいて、どんな暮らしを強いられているのか、思いをはせてみたいと考えています。

1月17日午後2時半から広島県ユニセフ協会事務所で行います。
ご参加お待ちしています。