2014年12月26日金曜日

2014年ご協力ありがとうございます!!

♪ジングルベル、ジングルベル~♪が鳴り終わり♪もうい~くつねるとお正月~♪

今年もあとわずかとなりました。
2014年にお別れするとともに、ユニセフのカードやギフトの製品の頒布も終了です。
長年のご愛顧ありがとうございました。

2015年の活動から頒布の文字は消えますが、ユニセフのことを知っていただく活動、広報や啓発、学習は続きます。さまざまなイベントや学習会を企画し、ご参加いただきたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。



2014年夏広島では土砂災害が起きました。秋には御嶽山の噴火。日本でも自然災害や事故で多くの方が被害にあわれました。

世界では、アフリカ西部のエボラ出血熱流行、イスラム国の侵攻によるイラク・シリアからの難民、ナイジェリアの女子生徒誘拐、パキスタンの学校襲撃、などなど、健康や命にかかわる出来事、子どもの権利を侵害する出来事もたくさん起きました。

明日のことなど全く想像がつかない世界になっていく、そんな暗い気持ちになってしまいます。
そんな中、子どもたちの命と未来を守る一助になりたいと願い、県協会のボランティアは活動を続けています。

せめてお正月休みの間は何事も起きなければいいな・・・。


ありきたりの言葉ですが、
良いお年をお迎えください!  (これを言えることが平和でありがたいと思います。)

2014年12月5日金曜日

頒布会のおわり

今日、広島県ユニセフ協会の行う最後のユニセフカード&ギフトの頒布会を、広島友の会“友愛ひろば”で行わせていただきました。

「来年からはカードギフト製品の頒布は行えなくなります。」とお話しすると、多くの方が惜しんでくださり、たくさんのご協力をいただきました。

これまでユニセフオリジナル製品をご愛顧くださった方々に、ボランティアで頒布活動を支えてきてくださった方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。


頒布会は終わりましたが、ボランティアの活動は続きます。
来週の13日土曜日にはハンド・イン・ハンドで街頭募金に立ちます。
世界中の子どもたち、誰もが大切な“いのち”、を守るために。


2014年11月27日木曜日

Hand in Hand



誰もができる国際協力、ハンド・イン・ハンド募金活動に参加しませんか?

“手に手をとって”を意味するこの募金活動は、事前に登録をすれば、誰でもユニセフ・ボランティアとして参加できます。
学校や職場でも、街頭やイベントでも、いろいろな場面で活動できます。一人ひとりの力が広がって大きな募金活動になり、子どもたちのいのちと未来を守る支援につながります。

広島県ユニセフ協会では12月13日(土)午後3時より
   ・中国銀行広島支店前(八丁堀交差点)
   ・本通り電停前(セブン・イレブン前)
   ・エディオン本店前
そして東広島市の
   ・ゆめタウン東広島 正面入り口   の4か所で街頭募金を行います。

県協会の街頭募金ボランティアに参加していただくことも大歓迎です。
mail : unicef-hiroshima_06@theia.ocn.ne.jp      tel : 082-231-8855

ご連絡お待ちしています。

2014年11月10日月曜日

頒布会のお知らせ

秋もすっかり深まり、紅葉の便りが届くようになりました。
朝晩の冷え込みで、こたつやストーブのぬくもりを求めたくなりましたね。

さて既にご存知の方も多いと思いますが、2014年末をもってユニセフオリジナル製品の頒布が終了します。

その終了前に、広島県ユニセフ協会では以下の日時・3会場で頒布会を行います。

11月15日 ゲーンズ幼稚園バザー (東区牛田東4-13-1)  10:00~13:00
11月16日 国際交流・協力の日   (広島国際会議場地下一階)  10:00~16:30 
12月 5日 広島友の会 友愛ひろば(東区牛田東3-22-19) 10:30~13:30

2015年の年賀状、クリスマスカード、グリーティングカード、プレゼントに喜ばれるグッズの数々をそろえて、みなさまのお越しをお待ちしています。


2015年からはユニセフが承認した企業がユニセフ・ロゴマークのついたカードやグッズの製造・販売を行い、その売り上げの一部が子どもたちのための活動資金としてユニセフに送金される方式に移行します。詳しくは日本ユニセフ協会のHPの案内をご覧ください。
これからもユニセフへのご協力よろしくお願いいたします。

2014年10月7日火曜日

ユニセフのつどい

台風一過の今日は青空が高く、秋が巡ってきたと感じます。
今年は特に災害が続いて起きていて、なんとも痛ましいことです。
夏の土砂災害からまさかの御嶽山の噴火、静岡から関東地方に上陸した台風18号。
各地の被災されたみなさま、ご家族を亡くされたみなさまのご心痛はいかばかりかとお察し申し上げます。


ユニセフが支援を続けている開発途上国でも、また新たに緊急支援が必要なことが起きています。
西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネではエボラ出血熱の感染が広がり、親を亡くした子どもたちが3,700人にものぼると報道されています。

中東をめぐる情勢はますます混迷を深め、シリアやイラクの難民は増すばかりです。

親を失い保護してくれるものもなく路頭に暮らすということや、住まいを失い着の身着のままで戦火を逃れるということが、子どもたちにどんな影響を与えるのか考えてみたことはありますか?


そこで、世界中の厳しい状況にいる子どもたちのことを少しでも知ってみたい考えてみたいと思い、「誰でも大切なひとり」をテーマに、2014年のつどいを開催します。今ではあまり報道に取り上げられないインドの厳しい状況にある子どもたちについてのお話を元広島女学院大学教授ロナルド・クラインさんにお願いしました。
10月11日土曜日13:30よりゲバントホールで開催します。詳しくは広島県ユニセフ協会のHPでご案内しています。

みなさまのご参加をお待ちしています。



2014年8月21日木曜日

災害お見舞い申し上げます

このたびの広島市,北部の土砂災害で、40名以上の方が死亡・行方不明となられました。
中には小さなお子さまもいらっしゃいます。痛ましい限りです。
ご冥福を祈るとともに、一刻も早く不明の方が見つかることを願っています。

家屋の損壊45棟以上、1,000人以上の方が避難生活を余儀なくされています。
また今夜も雨になり、土砂災害が起きる可能性があるので十分な注意が必要とニュースでながれています。今は青空が広がり、真夏日が戻ってきているというのに。
これ以上の災難が起こりませんようにと祈っています。


さて、広島県ユニセフ協会の会報21号発行の準備が進んでいます。9月半ばに発送を予定しています。
ユニセフが世界の子どもたちのために行っている支援のこと、支援に必要な資金を募るためにユニセフの活動を理解していただこうと行っている広島県ユニセフ協会のボランティアの活動のことなどを掲載しています。
子どもたちの命を未来を守りたいと願う気持ちを共有できれば幸いです。

2014年8月1日金曜日

ガザ

暑い日が続いています。みなさまにはいかがお過ごしでしょうか。

7月8日イスラエル軍が戦闘を開始してから3週間余りが過ぎました。
今回の戦闘は、ヨルダン川西岸地区で3人のイスラエル人の若者が拉致され殺害されたこと、東エルサレムでパレスチナの少年が拉致され焼死体で発見されたこと、が発端になったと報じられていました。
ほかの国では殺人事件として捜査し、犯人を裁判にかけて終わるところの事件だと思います。何故にここまでの報復の応酬がなされなければならないのか・・・?

今日の新聞で、8日からの戦闘でパレスチナ側の死者数は1,372人、負傷者は約7,700人に達したとあります。戦闘員以外の一般市民、子どもたちが犠牲になっています。
ガザからのロケット砲でイスラエルの側の子どもたちも危険にさらされています。

ユニセフでは人道危機緊急募金としてパレスチナ・ガザ地区とイスラエルへの支援を募っています。心身ともに傷ついている子どもたちのためにご協力をお願いいたします。

2014年7月14日月曜日

シリア危機

7月5日に岡山で行われた七夕学習会会場に日本ユニセフ協会の新しいパネルが展示してありました。
シリア緊急募金のために子どもたちの様子をお知らせするパネルです。
「戦いたくない。だから、大人になりたくない。」
切ない言葉です。
紛争を続ける大人たちは、子どもたちの未来にいったい何を残せるのでしょうか?


 
 
シリアの苦難に直面しているこの子どもたちが、未来に希望を持てるように、安全な暮らしや教育が受けられるように・・・。シリア緊急募金にご協力をお願いします。

2014年6月22日日曜日

頒布会にて

20日21日とイオンモール広島府中で頒布会を行いました。
梅雨空のもと、多くの方にブースにお立ち寄りいただきました。

「この製品の半分は途上国の子どもたちの支援に使われるんですね?」と購入して、お釣り銭も募金箱に入れてくださる女性がいらっしゃいました。
募金されるその目には涙が浮いています。「どうされましたか?」と尋ねると、「困難な状況にある人たちのことを思うと悲しくなります。」
素直なきれいな心を持ってユニセフに協力していただきました。

私たちボランティアもこの気持で、自分のできる限りのことをしようと広島で活動しています。
想いを共感できた一瞬でした。心より感謝します。

2014年5月18日日曜日

感動!感謝! 玉本英子さん

昨日、ジャーナリスト玉本英子さんの講演会には約60名の参加をいただき、盛況の内に終了しました。
NHK広島が玉本さんの取材に来られ、夕方のニュースで流れていました。「一度戦争の道に入ってしまったら誰にも止められなくなる。日本でも今後どんなになるかわからない状況なので、シリアから学ぶものは多いのではないか。」と話されています。

玉本さんのお父様は広島出身の方で被爆されています。彼女は被爆二世としての自覚から、広島に呼んでもらえたこと、広島で話すことができたことをとても喜んでおられました。

講演会の報告は広島県ユニセフ協会の活動報告に後日掲載します。


ここでは、講演後の交流お茶会でのこぼれ話をいくつか拾ってみます。

広島は被爆地として中東でも首都東京の次に有名な日本の地名で、本籍地HIROSHIMAのパスポートを見せると、フレンドリーに接してもらえたとか。
イラクからシリアに出入国するのにイラクの管理官が「イラクの地に指先一本でも入ったら引っ張り込んで保護してやる」といったとか。
シリア北部の村のおじさんが危険を顧みず、ひとりで前線に向かっては戦闘停止のために奮闘している話とか。
現在お住まいの大阪の小学校中学校などで講演をされることも多く、その子どもたちたちとイラクの子どもたちとの交流を図られているとか。

大阪に20年お住まいで、すっかり大阪弁に染まった言葉がとても暖かく心に入ってきます。
興味深い話をたくさん聞かせていただき、玉本さんにすっかり魅了されてしまいました。

参考までに アジアプレス・ネットワークのサイトに玉本英子さんのシリア報告が掲載されています。

2014年5月12日月曜日

5月17日ユニセフ講座お知らせ

いよいよ今週末、ユニセフ講座「取材映像で見るシリアの人々は今」開催です。

2011年1月、「アラブの春」という民主化運動の波に乗って、シリアでも反政府運動が始まりましたが、反政府VS政府から反政権勢力間の争いにまで発展して、複雑に絡まった内戦状態になってしまったようです。人口約2,200万の国ですでに10万人以上の人々がこの内戦で命を落とし、550万人の子どもたちが危険にさらされています。出口の見えないシリア危機

シリアを直接取材されたジャーナリスト玉本英子さんに内戦の実相を伝えてもらいます。


会場 県民文化センター5階サテライトキャンパスひろしま502大講義室
時間 13:30から16:00
参加費は無料です。
お申し込みは広島県ユニセフ協会事務所 tel&fax 082-231-8855

危機にさらされる子どもたちの痛みを知るために、ぜひご参加ください。

2014年4月3日木曜日

桜満開の春

あっという間に4月になってしまいました。3月末の暖かさで今年は広島も早くに桜が咲き、この3日間は満開の見ごろです。桜色に染まった平和大通りや元安川の河川、心浮き立ちますね。

お知らせです。
県支部の設立の時からご尽力いただき、ずっと事務局長としてボランティアの仲間を先導して来てくださった山本さんが3月で退任されました。とても惜しい気持ちでいっぱいですが、きっと新しい場面で活躍なさるだろうと思います。またそこにユニセフつながりができればうれしいです。
4月から高田さんが事務局長に就任され、気分一新で活動していきます。

さて春一番の活動です。
4月19日に土曜日にボランティア交流会・活動説明会を行います。
ボランティアみんなが集まって話をする機会はなかなかないので、こういう場を設けてみました。
ユニセフに興味を感じているけどボランティアって何をするのかなと思っている方も参加していただけます。広島県ユニセフ協会事務所で14:30からオープンします。
たくさんの方の参加をお待ちしています。

2014年2月28日金曜日

ただいま準備中

気温上昇中の広島です。鶯の鳴き声も聞こえてきます。もうすぐ春ですね。
でも、三寒四温という時候です。まだ油断はできませんね。

広報チームは会報20号の編集に取り掛かっています。この半年の広島県ユニセフ協会の活動をまとめています。4月には発行いたします。

5月には、
「2011年からのシリア危機、3月には4年目に入ります。
今すぐ支援の必要な子どもたち550万人。学校に行けなくなった子どもたち330万人。失われた命10万人以上。
シリアで起きていること、子どもたちの未来、とても気がかりです・・・。」
ということで「シリア報告」の講座を行うことにしました。
日程、会場、広報ちらし、などなどただいま準備中です!

シリアの緊急事態に対して、ユニセフと関係団体によって署名キャンペーンが行われています。
賛同いただける方、どうかご協力をお願いいたします。

2014年2月12日水曜日

「出口の見えないシリア危機」

立春を過ぎてからひどく冷え込んでしまいました。大雪に見舞われた北日本では雪害で苦闘されている様子が報道されています。お見舞い申し上げるとともに、どうかご無事にこの冬を乗り切られるようお祈り申し上げます。
広島も底冷えの日々が続いています。


3年続くシリア危機。紛争を逃れて国境を越えて難民となった子どもたち100万人以上。子どもも含めて失われた命は10万人以上。
シリアからの難民が暮らしているレバノンのキャンプも厳しい寒さに襲われ、人々の健康状態が心配されています。
軍に包囲された街では餓死者が出たとか、たる爆弾で無差別な殺傷が行われているとか、非情な戦闘の報道に唖然とするばかりです。

シリアの子どもたちの未来には何が待っているのでしょう。

どうかシリア緊急募金へもご協力のほどお願い申し上げます。

2014年1月27日月曜日

フィリピン台風緊急募金その2

先日土曜日、フィリピンの台風被害の支援のために2度目の募金活動をしました。
小雨の降る中、そごうとエディオン福屋の3か所で午後2時から3時の間、募金の呼び掛けをしました。

空模様のせいか、いつもより人通りも少ないように感じました。また今回活動に参加できたボランティアも少なくて、ちょっとアピール不足な感じもありました。
それでもUNICEFのバナーを見て募金してくださる方たちの暖かい心をお預かりすることができました。

被災した人1400万人以上、いますぐ支援が必要な子どもたち約590万人。自然災害ではかってない規模の被害です。
子どもたちがもとの暮らしに戻れるよう、もとの暮らしよりもっと笑顔になれるよう、ユニセフの活動にご支援ご協力をおねがいいたします。

2014年1月16日木曜日

今年最初のユニセフ講座

2月15日土曜日に今年一回目のユニセフ講座を行います。
「貿易ゲームで世界を知ろう」とワークショップ形式で、世界の人々の暮らしに貿易がどのよう影響を与えているかを知ろう、という学習会です。
経済格差が起きるのは何故?そんな疑問にも応えられるかもしれません。

2月15日 13:30~16:00
サテライトキャンパスひろしま 504中講義室 (広島県民文化センター5階)

参加費は無料です。事前に広島県ユニセフ協会にお申し込みください。

ご参加お待ちしています!

2014年1月7日火曜日

あけましておめでとうございます

おめでとうという挨拶が屈託なく言える安全で安心な生活を送れることに感謝したいと思います。


個人的な話で恐縮ですが、先ほどまで、日本ユニセフ協会のサイトで中央アフリカ共和国や南スーダンで子どもたちが厳しい状況に置かれている記事を読んでいました。生きるために産まれてきた子どもたちなのに、紛争に巻き込まれ無残に殺され、殺す側の兵士にされていたりする。このことに何とも嫌な気持ちになります。
助けに行くことは不可能なことですが、せめて生かしてあげたい気持ちを託したくて人道危機緊急募金に、僅かばかりですが寄付させていただきました。


1月には小中学校2校から学習講師派遣の依頼が来ています。地球上にはさまざまな状況で懸命に生きている子どもたちがいることを伝えたいと思います。

また1月25日(土)には、フィリピン台風緊急募金の2回目の街頭募金活動を行います。14:00~15:00の間、場所は広島そごう前、エディオン本店前、福屋八丁堀本店前の3か所です。
街頭で募金の呼び掛けのボランティアに協力していただける方、広島県ユニセフ協会にご連絡ください。
tel&fax::082-231-8855    mail:unicef-hiroshima_06@theia.ocn.ne.jp
(土・日・祝日はお休みです。)


本年もユニセフの活動にご支援ご協力をよろしくお願いします。