2013年3月9日土曜日

栗原小学校出前講座

2月28日に出前講座を行わせていただいた栗原小学校6年生のみなさんから感想文が届きました。
事前学習もしっかりされていて、当日はたくさんの質問の手も上がり、充実した講座になったと担当したボランティアから感想を聞きました。

6年生の感想を少し紹介させていただきます。

私は、4人に1人は栄養が足りていない人たちがいることを、お話を聞いて初めて知りました。だから、無駄遣いをしないようにしたり、世界中の子どもたちのために募金をしてあげたいと思います。この募金で世界中の子どもたちの病気が治り、学校へ行けるようにしてほしいです。

私は、最小で5才の子が銃を持って戦っていることに一番驚きました。私の弟も5才ですが、銃を持たせるのはとても苦しいことです。今のような状態を解決し、子どもたちが体も心も元気になるように、自分のぜいたく過ぎた暮らしを見直していきたいと思います。

僕は話を聞いて、好きなものを買うお金を募金のお金にかえたり、ポスターを使って呼びかけをしていこうと思います。そして、学校に行けることをほこりに思い、毎日を楽しく過ごします。

お話を聞いて、5才で戦場に駆り出される子や働かなければ生きていけない子ども、僕の生活がいかに素晴らしいか、言葉では表せません。そして宿題がめんどくさいと言っていった自分が恥ずかしいです。これが自分でなくてよかったでは終わらせません。僕と同じ幸せを感じてもらうため、募金に協力したいです。

私は、今日のお話を聞いて、私たちはどんどん新しい物に目がいっているけれど、使うことで新しい物を買うお金があれば、何人もの人が助かることなどを考えることができました。これからはもっと物を大切にしたいと思いました。

私は、お話を聞いて、今自分たちが平和に暮らせることを幸せに思わなければいけないし、世界にはたくさん働かなければならない子や病気になってしまう子についてもっと考えて、自分たちに何ができるのかを考えなければいけないなあと思いました。

優しく心のこもった感想をたくさんいただきました。自分の生活をかえりみたり、貧しく辛い子どもたちのくらしを思いやったり、考えて行動しようという思いに、私たちボランティアも励まされます。

栗原小学校のみなさん、ありがとうございます。