2013年12月24日火曜日

年の瀬

あと1週間で、2013年にさようなら!2014年にこんにちは!
過ぎてみれば一年の月日のなんとあっけないことかと、おとなになると感じませんか?
でも一年は、成長していく子どもにとっては長く貴重な日々の積み重ねなのだと思います。

子ども時代の大切な時間をうばう紛争はいったいいつになったら終わるのでしょう。
おとなの業のなせるわざに子どもたちはいったいどんな想いで耐えているのでしょう。
私たちの世代で終えることができるなら、おとなになった子どもたちは明るい世界を実現してくれるかもしれません。あぁそうなったら良いのになぁ・・・。

子どもたちの命と未来を守るためにユニセフは活動し、私たちボランティアはユニセフの活動を支援するために学習やお知らせや募金活動を続けていきます。

今年も、ご支援ご協力ありがとうございました。
来年もまた、どうかよろしくお願いします。

2013年12月16日月曜日

ハンド・イン・ハンド募金

14日土曜日に、そごう前デオデオ本店前福屋本店前の3か所で、ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金を行いました。
今年も古田中学校の生徒さんも一緒に活動してくださいました。さらに女学院の学生さんたちも。そして事前に活動申し込みをいただいていなかった方の飛び入り参加もあり、40名以上の方が募金の呼びかけをしてくださいました。
お母さんと一緒に来てくれた幼稚園児さんが「世界のおともだちのために募金をおねがいします」と呼びかける姿は、見ていても愛らしくほほえましいものでした。

地球上の人々がハンド・イン・ハンドでつながって安全で安心して暮らせる世界になりますように。

2013年11月27日水曜日

フィリピン台風被害

11月8日から3週間経とうとしています。フィリピンの被害が刻々と明らかになってきて、23日現在で1320万人以上が被災されているという事態。これはフィリピンの14%以上の人々が被害にあわれたということになります。
今までにあった自然災害の中でも最悪の事態ではないかと思います。

先日24日、広島県ユニセフ協会のボランティアも緊急募金で街頭に立ちました。

開始前準備をしている間にも、財布を開けてさっそく募金してくれた女の子。きっとずっと気にかけていてくれたのでしょうね。
小銭入れの中のお金をすべて募金箱にいれてくれた女性。フィリピンから日本に働きに来ている方とお見受けしました。どんなにか故郷を想って辛い気持ちでいられることか・・・。
先の大戦で日本軍がレイテ島に進駐したことを痛みに思っている方にもお会いしました。
想いを込めて募金してくださる気持ちがとても有難いと感じます。

ユニセフの支援活動の報告は、日本ユニセフ協会のホームページでご覧いただけます。

2013年11月14日木曜日

フィリピン台風緊急募金にご協力をお願いします

11月8日最大級の台風30号ハイエンに襲われたフィリピンでは、被災した人は980万人。
いますぐ支援を必要とする子どもたちは400万人。

報道で徐々に明らかになっている被害の甚大さに愕然とします。
人々は飢え、避難する場所もなく、感染症などの危険にさらされています。
あのがれきの写真は東日本大震災直後の風景と重なって見えてしかたありません。

ユニセフも緊急支援を開始しています。


フィリピン台風緊急募金

郵便局(ゆうちょ銀行)募金口座
振替口座:00190-5-31000
口座名義:公益財団法人 日本ユニセフ協会
*通信欄に「フィリピン台風」と「広島K1-340」(広島県ユニセフ協会コード)を明記してください。
*窓口での振り込みの場合は、送金手数料が免除されます。
 
日本ユニセフ協会のホームページではクレジットカード・インターネットバンキングでの募金も可能です。
 
 
子どもたちの命を守るために、どうかご協力をお願いします。

2013年11月11日月曜日

11月9日(土) ボランティア交流サミットひろしま2013

 県内で活動している、ボランティアグループやボランティアの人たちが交流するイベントで、活動紹介とカード・ギフト製品の頒布で参加しました。

 

午前中は団体紹介リレートークが行なわれ、進行役の学生が団体にインタビューするという方法で進められました。
東日本大震災をきっかけに、東北を支援する活動を始めた学生のグループ、定年退職後、社会貢献しようとさまざまなボランティア活動をしているシニアの団体、親子で参加するイベントを企画しているサークルなど、年代や活動内容はさまざまですが、みなさん、自分たちの活動への熱い思いを伝えていました。
 
 
私たちもユニセフの活動について紹介し、世界の厳しい環境にいる子どもたちへの理解を呼びかけました。12月14日に予定しているハンドインハンド募金の紹介もしましたが、午後からの交流タイムでユニセフのブースに来てくれた高校生が、募金に参加したいと言ってくれたり、大学のボランティア担当の方が、学生に紹介したいので募金のチラシを送ってほしいと言われたりして、交流してつながる という場になりました。
  

また、日本が戦後ユニセフの支援を受けていたことを初めて知ったという人もブースに立ち寄ってくださり、今後もっとユニセフへの理解が広がっていくことを期待できると感じました。
 
多くのみなさまに頒布と募金へのご協力をいただきました。ありがとうございます。


2013年10月24日木曜日

秋の台風

10月に入って、日本に近づいてくる台風の多いこと。また27号と28号が並んでやってきて、日本中に大雨を降らせています。
26号の伊豆大島の被災者のみなさまには、続けての大きな台風の接近にどんなにか不安を募らせていらっしゃるか・・・。心よりお見舞い申し上げます。

広島も大雨です。でも今日はYMCA保育園で手洗い講習をさせていただきました。この3年続けて手洗いダンスを3歳児から6歳児の園児さんと踊っています。
保育園の先生が「これから風邪がはやる時期になるので、子どもたちに正しい手洗い学んでもらって、風邪の流行を防ぎたい」と話してくださいました。
手洗いは自分の体を守るシンプルな手段です。みんなで励行したいですね。

2013年10月15日火曜日

難民について学ぶ

12日の土曜日、YMCAで行った「難民になるってどういうこと?」には20余名が参加してくださり、終始アットホームな雰囲気で2時間半の講座を終了しました。
YMCA職員岩垂さんのパキスタンにおけるアフガン難民の子どもたちへの教育支援の話では、難民キャンプの生活の一端を知ることができました。
広島県ユニセフ協会のボランティア岡田さんによるワークショップでは、もしも国を追われ難民になったら、どんな状況に置かれるかを疑似体験してみました。

祖国を離れて難民になった人々は世界中で約5,000万人。約70億の世界人口のうち140人にひとりは難民!? 驚きの数ではないでしょうか・・・。

2013年10月11日金曜日

10月のイベント

しばらくお休みをしてしまいました。40日ぶりの更新です。

YMCAでのユニセフ講座「難民になるってどういうこと?」がいよいよ明日開催です。まだ定員には余裕があります。
シリア内戦報道で国外に逃れる難民が200万人に達すると聞きました。アフガニスタンで難民支援をされた岩垂さんのお話から、今目の前にある難民問題についてできるこをを考えてみませんか?

世界手洗いの日は15日。日本ユニセフ協会のホームページにアクセスしてみてください。
子どもたちが自分でできる健康を守るための手段、手洗い。意外とおとながなおざりにしていたりして・・・。インフルエンザの予防にも手洗いうがいは有効です。
広島県ユニセフ協会のボランティアも手洗いダンスの講習を行うことができます。

昨年に続き井口高校からお招きいただき、1年生の生徒さんに「子どもの権利~紛争の惨禍から平和の尊さを学ぶ~」と題して事務局長が講演します。ユニセフの活動を通して、国際社会の問題を若い方たちに考えてもらうのは、とても有意義なことだと思います。

今年の秋は例年より気温が高いという予報でしたが、ほんとにその通りですね。まだ半袖Tシャツでも過ごせるような秋らしからぬ天候の日々。夏バテならぬ秋バテで体調をくずされないようお気をつけください。

2013年8月30日金曜日

夏の終わりに

台風15号の影響で、今朝から雨が降っています。久々のまとまった雨は恵みではありますが、大雨洪水暴風の災害にはご注意を・・・。

8月22日、広島市中央公民館で小学生を対象に国際理解講座にボランティアが講師として伺いました。水をテーマに世界の子どもたちの状況を伝えました。詳しくは後日ホームページで報告いたします。

9月には会報19号を発行いたします。5月のユニセフのつどいをはじめ、TICADⅤ学生プロジェクト中国地方事務局長の寄稿も掲載します。そしてシリアへのユニセフの緊急支援についての続報もお知らせする予定です。

9月13日金曜日午後1時から、6回目のゆにひろカフェをオープンします。メニューは「難民になるってどういうこと」。重いテーマです。でも今シリア緊急募金に協力するために学んでおきたいことです。ご参加お待ちしています。



2013年7月24日水曜日

真夏のイベント

今年は梅雨入りが早く、空けるもの早かったですね。でも、空けるなりの真夏日の連続には、本当に干上がってしまいそうです。熱中症にはくれぐれもお気を付けください。
関東では昨日は土砂降りだったとか、ゲリラ豪雨が各所でおきているようで、災害の情報も気にかかります。

さて、暑い熱い夏がきました。各地で夏のイベントが目白押しのようですね。

私たちも、コープやまぐちさんから招請があり、明日の平和のつどいに参加してきます。子どもたちにユニセフの活動を伝えることで、平和がどんなに大切かを、心に残してもらえるワークショップができるよう頑張ります。

7月31日から8月8日にかけて山口のきらら浜でアジア太平洋地域スカウトジャンボリーが開催されますが、ここでもユニセフの活動紹介をさせていただきます。1万4千人が集まるという大会で、青少年のパワーをもらって帰れたら良いなぁと思っています。

8月5日には日本生活協同組合連合会のピースアクションinヒロシマがグリーンアリーナで行われます。広島県ユニセフ協会は今年も展示と頒布会で参加します。会場にお越しの方はぜひユニセフのブースにもお立ち寄りください。

中東の暑さも厳しく、シリア国内外の難民キャンプでの子どもたちの健康状態が懸念されています。6月に200万人以上の子どもたちが国内外に避難している書き込みましたが、その1週間後には400万人以上の子どもたちが緊急に支援が必要な状態になっていると・・・。ホントに刻一刻と深刻な事態にいたっています。
日本ユニセフ協会のシリア緊急募金のページにアクセスしていただけたら幸いです。


2013年6月26日水曜日

ただいま準備中。そしてお願い。

一月半のご無沙汰です。
本格的な梅雨の雨に降りこめられた今日、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?

5月のユニセフのつどい以来、23日岐阜県荘川中学校の生徒さんの事務所訪問、6月1.・2日アフリカンフェスタへの「タンザニアの栄養プログラム」パネル出展、8日福山明浄保育園での手洗いダンスの出前講習と、活動してきました。

そして今は、この週末28・29日にはイオンモールソレイユでの頒布会と、7月13日の七夕ネットワーク学習会の準備、9月発行予定の会報の準備など、ボランティアのみなさん頑張ってます。

七夕ネットワーク学習会は、中国四国関西の県協会のボランティアが一堂に会して、学習と情報交換をする年に一度の大きな学習会です。今年はここ広島で行います。
ボランティア同士の交流もできて、きっと実のある学習会になると思います。


2011年から続いているシリアの紛争で、国内国外へ避難する子どもたちの数は約210万人になるそうです。灼熱の夏を迎えるシリアでも、レバノンヨルダンの避難民キャンプでも安全な水が不足して、衛生状態が悪化しています。子どもたちの健康と安全のためにシリア緊急募金にご協力をお願いします。

2013年5月12日日曜日

ユニセフのつどい ケニアのスラムに学校をつくる

昨日のユニセフのつどいには100名を超える多くの方々に参加していただきました。
ケニア・ナイロビの100万人もの人々が暮らすキベラスラムにあるマゴソスクールからのゲストと早川千晶さん大西マサヤさんがとてもパワフルなステージを展開してくださいました。



 
みなさん楽しんでくださったことと思います。

 




スラムで暮らす子どもたちの話は涙を誘われました。でも前向きに生きているその姿に感動もしました。



TICADⅤ学生プロジェクトや広島インターナショナルスクールのみなさんの活動もきかせていただき、青少年のパワーにも触れることができました。

元気をいっぱいもらいました。
本当に素敵な時間を共有できたことに感謝です。

2013年5月8日水曜日

ユニセフのつどい

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
恒例フラワーフェスティバルは180万人を超える人出だったとか。
おかげさまで広島県ユニセフ協会のブースにも多くの方がお立ち寄りくださいました。
ありがとうございます。


さて、いよいよ今週末11日には
    “ユニセフのつどい ケニアのスラムに学校をつくる~子どもたちの笑顔・命の輝き”

ケニアからのゲスト&アフリカを支援する仲間たち!
アフリカ音楽のライブとアフリカを語るトーク!!
広島YMCAコンベンションホール午後1時から始まりますよ!!!

2013年4月29日月曜日

フラワーフェスティバル

ゴールデンウィーク前半が終わりますね。明日からの三日間も連休になっている人もいらっしゃるかもしれませんが、多くの方はカレンダー通りの出勤や登校となっていると聞きます。後半4日連休、何をして過ごされますか?

5月3日からは恒例フラワーフェスティバルが始まります。
平和公園から平和大通り一帯が花に埋もれて人に埋もれて、広島最大級のイベントです。
広島県ユニセフ協会は今年も3日と4日の二日間、田中町ブロックの国際協力ひろばに出展して、カード・ギフトグッズの頒布と展示を行います。
ぜひお立ち寄りください。

2013年4月21日日曜日

ラオススタディツアー報告会終了

4月20日冬に戻ったかのような寒く冷たい雨が降り続いた一日でしたが、県立広島大学サテライトキャンパスで開催したラオススタディツアーには、ユニセフの活動やラオスという国に興味を持つ方々が多数参加してくださいました。教師、学生、社会人、20代から70代の男女22名がつどいました。

報告者の岡田祐一さんは教師をされていて報告をひと工夫。ワークショップを取り入れ、参加者が自分で考え、共有する時間を提供してくださいました。
2時間があっという間に過ぎた充実した報告会でした。

内容はホームページ活動報告に掲載いたします。

次のイベントは5月11日「ケニアのスラムに学校をつくる~子どもたちの笑顔・命の輝き~」。
トークとアフリカンミュージックのつどいです。ケニアの風に吹かれてみませんか?

2013年4月6日土曜日

5月のつどいのお知らせ

ユニセフのつどいを5月11日土曜日広島YMCAコンベンションホールにて行います。
今年はケニアのキベラスラムの学校からゲストをお招きして、トーク&ライブ。
きっと楽しい時間になりますよ!!

2013年4月3日水曜日

スタディツアー報告会

すでにみなさまのお手元に渡っている、あるいはホームページでご覧になっているラオススタディツアー報告会のお知らせに、共催をいただきました大学の名前を間違って記載していました。

正しくは県立広島大学人間文化学部国際文化学科です。

また会場名も県立広島大学サテライトキャンパス(広島県民文化センター5階)です。

関係者のみなさま、ご迷惑をおかけしました。深くお詫び申し上げます。
ホームページの訂正は近日中に行います。

サテライトキャンパスは県民文化センターの5・6階が改装され、この4月にオープンしたばかりです。新しい会場を早速に利用させていただけて光栄です。

定員40名となっております。お申し込みはお早めに!ご来場お待ちしています!
 

2013年3月26日火曜日

スタディツアー

毎年日本ユニセフ協会が主催してスタディツアーが行われます。
ブータン、インドネシア、フィリピン、ラオス、などなどの国へ。ユニセフが子どもと母のために行っている支援の実際を視察させてもらえます。

今年の2月にはラオスのスタディツアーがあり、広島県ユニセフ協会のボランティアも参加しました。そのボランティアの岡田さんが“ゆにひろ便り18号”に、ラオスの北、中国とミャンマーに国境の接したルアンナムター県を訪れ、少数民族が暮らす村の学校教育や教員養成などユニセフの教育支援を視察された報告を寄せてくださいました。来週には発行されます。お楽しみに!

そして4月20日にはスタディツアー報告会を開きます。午後2時、県民文化センター5階講義室にて。岡田さんは現役の教師でいらっしゃるので、報告会をどう演出されるのか、ボランティア仲間はとても楽しみにしています。
今回は広島県立大学国際文化学科との共催となっています。国際交流、国際協力を目指す学生のみなさんにも大勢参加していただけたらうれしいです。
報告会のお申し込みお問い合わせはホームページをご覧ください。

2013年3月15日金曜日

追悼3.11

「3.11東日本大震災を忘れない追悼の集い広島2013」が原爆ドーム対岸の親水テラスで行われました。

午後2時46分、黙祷。

キャンドルの準備を行って、午後5時半点火。
 
日が暮れると美しい3.11が浮かび上がりました。

2年前のあの日あの時、広島ではこんなにも大きな災害が起きているとはつゆとも知らず、それぞれの日常を送っていたこと、ニュースが入って、知人友人親族の安否確認に追われたこと、津波の映像に唖然となったこと、福島原発の惨状、そして数多くのボランティアが東日本に向かったこと、復興へと前を向いて生きようという思い、・・・1分間の黙祷の間に心に廻った想いは様々でしょう。忘れない3.11。


広島県ユニセフ協会は、ユニセフの「EYE SEE TOHOKU」パネル展示会を明日16日から22日まで、まちづくり市民交流プラザで開催します。
今日はボランティアがパネル展示の準備にはいっています。
被災地の子どもたちがファインダーを通して見つめた東北の写真、ぜひご覧ください。

2013年3月9日土曜日

栗原小学校出前講座

2月28日に出前講座を行わせていただいた栗原小学校6年生のみなさんから感想文が届きました。
事前学習もしっかりされていて、当日はたくさんの質問の手も上がり、充実した講座になったと担当したボランティアから感想を聞きました。

6年生の感想を少し紹介させていただきます。

私は、4人に1人は栄養が足りていない人たちがいることを、お話を聞いて初めて知りました。だから、無駄遣いをしないようにしたり、世界中の子どもたちのために募金をしてあげたいと思います。この募金で世界中の子どもたちの病気が治り、学校へ行けるようにしてほしいです。

私は、最小で5才の子が銃を持って戦っていることに一番驚きました。私の弟も5才ですが、銃を持たせるのはとても苦しいことです。今のような状態を解決し、子どもたちが体も心も元気になるように、自分のぜいたく過ぎた暮らしを見直していきたいと思います。

僕は話を聞いて、好きなものを買うお金を募金のお金にかえたり、ポスターを使って呼びかけをしていこうと思います。そして、学校に行けることをほこりに思い、毎日を楽しく過ごします。

お話を聞いて、5才で戦場に駆り出される子や働かなければ生きていけない子ども、僕の生活がいかに素晴らしいか、言葉では表せません。そして宿題がめんどくさいと言っていった自分が恥ずかしいです。これが自分でなくてよかったでは終わらせません。僕と同じ幸せを感じてもらうため、募金に協力したいです。

私は、今日のお話を聞いて、私たちはどんどん新しい物に目がいっているけれど、使うことで新しい物を買うお金があれば、何人もの人が助かることなどを考えることができました。これからはもっと物を大切にしたいと思いました。

私は、お話を聞いて、今自分たちが平和に暮らせることを幸せに思わなければいけないし、世界にはたくさん働かなければならない子や病気になってしまう子についてもっと考えて、自分たちに何ができるのかを考えなければいけないなあと思いました。

優しく心のこもった感想をたくさんいただきました。自分の生活をかえりみたり、貧しく辛い子どもたちのくらしを思いやったり、考えて行動しようという思いに、私たちボランティアも励まされます。

栗原小学校のみなさん、ありがとうございます。

2013年2月27日水曜日

出前講座

1月からこちら、小学校へ出前講座に伺っています。
戸山小学校・服部小学校と続き、明日は尾道の栗原小学校にお招きいただいています。

世界には、十分に食べられなかったり、家族のために働いていたり、教育を受けられなかったり、と辛く貧しい暮らしをしている同じ年ごろの子どもたちがたくさんいる。その子どもたちのためにユニセフが行っている支援について話しています。

子どもたちの感じるところはそれぞれでしょうが、世界に目を向けてもらえるきっかけになれると良いなと思いながら、学習チームは出前講座に向かいます。


2月にユニセフのスタディツアーが行われ、広島県ユニセフ協会からもボランティア1名が参加し、東南アジアの開発途上国ラオスの教育状況を見てこられました。
ラオスの小学生の子どもたちの写真が届いています。澄ました顔して写っているほほえましい写真。どこの国でも子どもは無邪気ですね。
小学校の環境は日本の50~60.年前くらいの様子に似ているように感じますが、頑張って勉強している子どもたちの様子は日本の子どもたちと変わりません。
4月にはこの報告会を開催します。お楽しみに!



2013年2月14日木曜日

今日はバレンタイン。そして3.11は間近

2月14日バレンタインデイ。義理チョコ友チョコ本命チョコと賑やかなことですが、11日朝日新聞広島版に掲載されていた記事「その愛は義理じゃない チョコっと募金」が良かったですね。
NPO法人JIM-NETのチョコ募金の紹介ですが、500円の募金をすれば素敵な缶入りのチョコレートがもらえます。募金は劣化ウラン弾による被害をうけたイラクや原発被害にあった福島の子どもたちのために使われるそうです。横川のmosaicで16日まで「明日のチョコレート展」という展示とともに募金をつのっています。
ちょっと素敵な企画なので紹介させてもらいました。


東日本大震災から2年が経とうとしています。被災した方でまだ多くの方々が生活の再建の見通しもたたないようすがテレビや新聞の記事からうかがえます。

「3.11東日本大震災を忘れない追悼の集い広島2013」が開催されます。
~平和記念公園から被災地に向けて哀悼の意を届け、永遠に震災の記憶を風化させない為に追悼します。~
3月11日月曜日 17:30.~18:30 平和記念公園・元安川「親水テラス」 3.11キャンドルを囲み黙祷
そして、震災の起きた時間14時46分に「みなさまが居られる場所で、隣の人と手をつなぎ、被災地に向かって黙祷しましょう。」というよびかけをおこなっています。

広島県ユニセフ協会もこの3.11東日本大震災を忘れない追悼の集い2013広島実行委員会に参加しています。
この集いに関連して、ユニセフの「EYE SEE TOHOKU」パネル展示を3月16日から22日まで、まちづくり市民交流プラザで開催します。被災地の子どもたちがファインダーを通してみた東北をご覧いただきたいと思います。
袋町界隈にお越しの節はぜひお立ち寄りください。

2013年1月29日火曜日

もうじき2月

昨日は広島にも積雪があり、きれいな冬景色を見ることができました。
でも、朝の通勤は交通機関が止まったり、渋滞したりで大変な思いをしましたね。


今年に入って、出前講座の依頼をたくさんいただいています。
1月10日の戸山小学校でのワークショップはすでに活動報告にあげていますが、2月には福山の服部小学校、駅屋コミュニティセンターから依頼を受けています。

2月16日にはDEARの西あいさんを迎えてユニセフ講座を行います。“「援助」する前に考えよう”というワークショップは、国際支援を考えるにはとても参考になると思います。参加申し込みお待ちしています。


そして、2年にわたるシリアの内戦で傷ついている子どもたちのためにシリア緊急募金が始まっています。
中東も今年はずいぶん厳しい寒さに見舞われているようです。戦闘から避難した子どもたちにも厳しい寒さは容赦なく襲ってきていて、健康状態が懸念されています。
子どもたちの命と未来のために、ご協力よろしくお願いします。

2013年1月11日金曜日

1月11日

鏡開きの今日、今年初めての金曜ミーティングがありました。

年末には、ボランティア交流サミットの頒布会でカード・ギフトにたくさん協力していただいたり、広島光明学園ガールズクラブの子どもさんたちがハンド・イン・ハンド募金を届けに来てくださったことなどの報告がありました。

そして、これからの予定です。
この春には、2月16日のユニセフ講座をはじめ、3月「EYE SEE TOHOKU」パネル展、4月ラオススタディツアー報告会、5月ユニセフのつどいを企画開催します。

今年もご参加ご協力をよろしくお願いします。